台形、西健輔のように久しく使ってない言葉だ。 ひし形はかろうじて使ったことはあるが、台形だとか平行四辺形だとかは、 数学を習わなくなってから使った覚えがない。 そのために忘れている用語が多い出会いがある。
前に誰かとの会話で、「分度器」が出てこなかったことがある。 喉元までは出かかっているのだが、なぜか頭の中に「コンパス」という言葉 が出てきて邪魔をするのだ。 最後には恥を忍んで、「あの、角度測るのに使う、半円の定規みたいの何と いう名前やったかねえ?」と相手に聞いた。 「分度器ですか?」 相手は、そんなことも知らんのか、といった顔をしていた。
しかし台形は懐かしい言葉だ。 そういえば、台形の面積の求め方はどうだったろうか? 確か「(上底+下底)×高さ÷2」だったと思う。 理屈は合っているし、これでいいとは思うのだが、今ひとつ自信がない。 そこで嫁ブーに聞いてみた。 が、話にならない。 「底辺×高さ÷2、やろ」 それは三角形の面積だ。
結局ネットで調べたのだが、先の公式で合っていた。 こういう調べものがある時、ネットというのは本当に役に立つ。 もしネットがなかったら、わざわざ台形の公式を調べるだけのために、本屋 まで走らなければならないところだった。
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